トレッキング

八幡平トレッキング

初心者からベテランまで楽しめるトレッキングパラダイス

八幡平はその名の通り、頂上付近が平になった台地状の成層火山です。高低差の少ない頂上の地形は、子どもからシニアまで、重装備の必要なしにハイキング気分で気軽にトレッキングを楽しめます。
また、岩手山と共に、それぞれ日本百名山の一座に数えられ、安比高原の前森山から八幡平、裏岩手連峰、岩手山、焼走り登山口へとつながる本格的な登山ルートは、「岩手山・八幡平・安比高原50kmトレイル」と呼ばれる日本有数のロングトレイルです。
その馬蹄状のルートの特徴を活かし、安比高原や八幡平温泉郷を拠点に、短く分けた日帰り登山を繰り返して踏破を目指す方もいます。
初心者からベテランまで、時間や体力に応じたコースが選べるトレッキングパラダイス。
国立公園の大自然を、思う存分味わってください。

おすすめ散策トレッキング ルート

トレッキングの装備

トレッキングの装備

トレッキングに必要なもの

気軽にアクセスできる八幡平山頂エリアでも、最低限の準備は必要です。
【持ち物】

  • 上下分かれたレインウエア
  • マップ
  • 健康保険証のコピー
  • タオル
  • 飲料水
  • バンドエイド
  • おやつ(行動食)
  • 手袋

 など

以下は必要に応じて

  • 昼食
  • 持病薬

 など

【感染症予防携行品】

  • マスクまたはフェイスマスク等
  • ※マスクの落とし物が増えています。
    風に飛ばされないようにご注意ください。

安全なトレッキングと自然保護のために

  • ガイドが同行している時は、ガイドの指示や注意に従ってください。
  • 天気予報をチェックし、天候が悪くなったら引き返しましょう。
  • 登山中に雷が鳴り始めたら、近くの避難小屋へ避難しましょう。
  • 携帯の電波は届かないので注意しましょう。
  • 夏でも薄手の長袖を着用しましよう。
  • ゴミはすべて持ち帰りましょう。
  • 高山植物は採らない、踏まないを心がけましょう。
  • 野生動物に餌を与えたり近づいたりしないでください。
  • 昆虫や小動物を捕らないでください。
  • 登山道・木道以外は立ち入らないようにしましょう。
  • ペットの同伴は野生動植物への悪影響につながる場合がありますのでご遠慮ください。
  • ※登山道は新設・廃道、経年変化や一時的な変化によって、当サイトに記載された状況と異なる場合があります。
  • ※ビジターセンター等で現地情報を入手するなど、各自の責任において無理のない計画を立てましょう。

見どころスポット

雪の回廊

冬の間閉ざされるアスピーテラインと樹海ラインは、それぞれ4月中旬と下旬に除雪され開通し、5月中旬頃まで高さ数mに及ぶの雪の壁の間を通ります。

八幡平ドラゴンアイ

八幡平頂上にある鏡沼の雪解けの様子が龍の眼のように見えることから名付けられました。毎年5月中旬から6月中旬の間の2週間程度しか見れない神秘の絶景です。

見返峠

古の旅人が、何度も何度も故郷の山々を振り返りながら超えていった峠。裏岩手連峰はもちろん、早池峰山や秋田駒ケ岳、運が良ければ遠く鳥海山まで望めます。

八幡沼

八幡平湖沼群最大の火口湖です。展望台からは東北の名峰が見渡せ、周囲を巡る木道を散策すれば、季節とともに移ろいゆく高山植物が出迎えてくれます。

八幡平頂上

八幡平頂上駐車場から約30分。ここが八幡平の頂上です。展望台に登れば、オオシラビソ(アオモリトドマツ)の大原生林が眼下にひろがります。

源太森

茶臼岳、畚岳(もっこだけ)と並ぶ八幡平三大眺望の一つ。整備された自然散策路を離れ登山道を10分。目の前に広がる360°大パノラマに気軽にアクセスできます。

黒谷地湿原

茶臼岳と源太森の中間にあり、黒谷地バス停から約15分の天然のお花畑。春のミズバショウ、夏のニッコウキスゲやハクサンチドリ、ワタスゲなどが咲き乱れます。

茶臼岳

源太森、畚岳(もっこだけ)と並ぶ八幡平三大眺望の一つ。東北の名峰を望む360°パノラマもさることながら、眼前に聳える岩手山の全容は圧巻です。

御在所湿原

アスピーテライン入り口にある高山植物の豊富な湿原。湖面の色が変化する赤沼は五色沼とも呼ばれ、夏には幻想的なコバルトブルーに染まります。

三ツ石山

例年9月中旬頃から紅葉の見頃を迎えます。山頂の露頭からのパノラマも素晴らしく、秋には真っ赤な絨毯を敷き詰めたような絶景が楽しめます。

七滝

冬の氷瀑ツアーが大人気ですが、春の新緑、秋の紅葉の名所としても有名で、岩手山に源を発する、松川支流 焼切沢最大の落差30mの滝です。

八幡平の山野草

5下旬-6上旬

コメバツガザクラ

6-7

ショウジョウバカマ

6-7

ノウゴウイチゴ

6-7

ヒナザクラ

6-7

ツバメオモト

6-7

イワナシ

6-7

キヌガサソウ

6-7

サンカヨウ

6-7

ミツバオウレン

6-7

イワカガミ

6-7

シラネアオイ

6-7

チングルマ

6-8

ハクサンチドリ

6-7

ツマトリソウ

6-7

イワハゼ

6-7

ワタスゲ

6-7

ミツガシワ

6-7

ヒメシャクナゲ

6-7

コバイケイソウ

6-7

ウサギギク

6-7

イワイチョウ

6旬-7

オオバキスミレ

6旬-下旬

ミズバショウ

6旬-下旬6下旬-7

ギンリョウソウ

6旬-下旬6下旬-7

オオバタケシマラン

6下旬-7上旬

ミヤマキンポウゲ

7上旬-中

ゴゼンタチバナ

7上旬

エンレイソウ

7

クルマユリ

7

モミジカラマツ

7-8

シナノキンバイ

6-87-8

ハチマンタイアザミ

6-87-8

ニッコウキスゲ

6-87-8

シラタマノキ

6-87-8

ハクサンフウロ

6-87-8

キンコウカ

6-87-8

ヨツバシオガマ

7

ムシトリスミレ

7

アオノツガザクラ

7旬-9

ツルリンドウ

7下旬

オオタカネバラ

8-9

ミヤマアキノキリンソウ

8-9

オクトリカブト

8-9

エゾオヤマリンドウ

8-9

ウメバチソウ

8-9

タチギボウシ